NZ南島地震のその後
今回の地震にあたりましては日本の皆様から心配やらお見舞いやらを沢山賜り誠にありがとうございます。
地震後続々とメールやブログの書き込みを頂き、日本の方々の反応の素早さとお気遣いには全く感服しました。本当にありがとうございます。あんなに心配して頂いたので皆様にご報告すべく、個人的なレベルで調査を行ってまいりました。調査方法はメディアでの取り上げの監視、近所の被害状況の把握、そして当店「ジャパニーズキッチンささの木」のお客さんへの聴き込み調査でした。
結果、あんなに心配して頂いたにもかかわらず、水曜日の地震の被害はワナカでは殆んどなく、特にご報告する事はありません。店のお客さんには「日本に伝えるから何かネタはないか
」と強く懇願したのですが、イギリスやオーストラリアに居る家族や友人から心配の連絡が入ったというのがせいぜい。海外での報道が大きかったのでしょうか
あるいは、どんな不安もこの国の空気が取り去ってしまうのでしょうか
それとも限りなく大らか/大雑把なだけ
けれどもマグニチュード7.8と聞けば、やはりビビりる数字です。水曜の夜9時22分以降、余震が100回以上記録されているそうです。その直後(約20分後)にはマグニチュード6.1の余震があったそうですが、キーウイの殆んど(私を含めて)がその余震には気づいていないようです。今日の早朝3時半にあったとされるマグニチュード5.4においては、感知したキーウイを探すのさえ大変なような気が致します。なにせ昨夜はNZが世界に誇るオールブラックスが隣国オーストラリアのワラビーズと試合を行い勝った
ものですから、昨夜は国中が大興奮で大騒ぎをして爆睡しているか、酔っ払っているのか地震かの区別がつかなかったかのどちらかでしょう。
新聞の記事によれば、あの規模の地震が首都ウエリントンで起きていたら数百人規模の被害がでていたであろうとの事。南島の人口と建物の密度の低さが救いになった事は間違いありません。日本では中越沖地震が二年前に、岩手・宮城内陸地震が一年前に起きて甚大な被害をもたらしました。新潟は私が高校時代の三年間を過ごした地、宮城は私の生まれ故郷。一日も早い復興をお祈りします。
昨日は久々に雲海に覆われていない朝でした。今朝は更に雲のない、空気が冷たいながらも美しい朝を迎えました。
久々の快晴です。
今年のトレブルコーンスキー場は賑わいをみせているようです。来月は日本からスキーヤーの方々がやって来る私の盆暮れ正月の宴会の月。その一ヶ月間に向けて体力を整えて行こうと思います。お待ちしています。

来月を心待ちにするオヤジのいる宿
http://www.sasanoki.co.nz

結果、あんなに心配して頂いたにもかかわらず、水曜日の地震の被害はワナカでは殆んどなく、特にご報告する事はありません。店のお客さんには「日本に伝えるから何かネタはないか




けれどもマグニチュード7.8と聞けば、やはりビビりる数字です。水曜の夜9時22分以降、余震が100回以上記録されているそうです。その直後(約20分後)にはマグニチュード6.1の余震があったそうですが、キーウイの殆んど(私を含めて)がその余震には気づいていないようです。今日の早朝3時半にあったとされるマグニチュード5.4においては、感知したキーウイを探すのさえ大変なような気が致します。なにせ昨夜はNZが世界に誇るオールブラックスが隣国オーストラリアのワラビーズと試合を行い勝った


新聞の記事によれば、あの規模の地震が首都ウエリントンで起きていたら数百人規模の被害がでていたであろうとの事。南島の人口と建物の密度の低さが救いになった事は間違いありません。日本では中越沖地震が二年前に、岩手・宮城内陸地震が一年前に起きて甚大な被害をもたらしました。新潟は私が高校時代の三年間を過ごした地、宮城は私の生まれ故郷。一日も早い復興をお祈りします。
昨日は久々に雲海に覆われていない朝でした。今朝は更に雲のない、空気が冷たいながらも美しい朝を迎えました。





来月を心待ちにするオヤジのいる宿

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コメントの投稿
昨年もNZLで地震という情報がテレビのテロップで流れるたび、そちらにメールで確認をするも、「なに?どこで地震?」の返事ばかり。
日本は諸外国よりも地震に敏感なせいなのか?と思ってました。
今回はNZLから地震の話題とは・・・・なんか複雑。
日本は諸外国よりも地震に敏感なせいなのか?と思ってました。
今回はNZLから地震の話題とは・・・・なんか複雑。
akio さんへ
去年はそうだったよね~。確かトンガ沖だったっけ
いずれにしても北の方でした。
日本との絶対的な違いは情報量だと思われます。日本は瞬時にして正確な情報を求められますからね。こちらはメディアも緊張感があまり感じられません。
でもカリカリピリピリするのが良いのか、時と場合にもよるでしょうが、日本も少し肩の力を抜いたほうが良いのではと思いますよ。肩の力の抜き方を学びに留学しますか
今回は akio さんに教育して頂いたお陰で早めにブログをアップする事が出来たのは事実。感謝申し上げます。早くおいで!

日本との絶対的な違いは情報量だと思われます。日本は瞬時にして正確な情報を求められますからね。こちらはメディアも緊張感があまり感じられません。


今回は akio さんに教育して頂いたお陰で早めにブログをアップする事が出来たのは事実。感謝申し上げます。早くおいで!