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新しい家族

週末に友人のお家(AさんとH子さん宅)へ行ってきました。場所は羊のミフィーの生誕の地。羊飼いのお宅です。理由は我が家の家族の一員となる犬を引き取るためでした。

事の始まりは友人宅が知り合いから犬(ハンタウエイ犬: その名をアランタと申します)を預けられ、しばらくしてから好きにしていいからと言われたとか。 

友人は羊飼い。羊飼いは牧羊犬としてなら価値はあるので、そっちの方向で考えて仕事をさせてみたそう。ところがぜんぜん役立たずのありさま。羊を追い立てるために羊飼いが棒を振り上げると・・・

この犬は隅っこへ逃げ込みブルブル震えてばかりで仕事にならない。 まるっきしダメ出しをされる始末。

牧羊犬として役に立たないとなれば、ファームで飼っておく意味がまるっきりなくなります。その先は処分(つまり死)という事です。丁度そんな頃の1月に私が彼らを訪れたのでした。

この犬どう すっごく性格はいいんだけどね、ファームドッグとしては不適応なの

そんな紹介をされて見に行ったら、奴は私を笑って迎えてくれたではないか この犬、歯を見せて笑うんです。  ほらっ、この通りの笑顔。
IMG_7439.jpg

笑顔には見えないかも知れませんが、彼女なりの精一杯の笑顔。顔つきが悪く見えるのは気のせいです。心からの笑顔なんです。この顔でも皆さんは怖がらないで大丈夫ですからね。
IMG_7445.jpg


動物と会話ができる友人のH子さんはその前にアランタと話し合い、アランタが子供を産みたいという気持ちがあることを確認し、ご主人に出産の機会を与えてくれるように懇願しました。出産が済めばアランタも自分の人生は全うされたと納得するというのです。アランタは虐待をされた過去があるのではないかとの推測があります。上述の棒を振り上げたら隅っこへ逃げ込み震えていたというのはその表れであろうとの事。仕事振りもそんな風であり、仕事が先か虐待が先か、雛と卵の様な関係で、いずれにしても自分が求められている存在ではなかったことにアランタ本人(本犬)が気づいているとの事。その上で子供を産み、自分の人生を全うしたいと思うアランタの気持ち。出産をしたうえで自らの命を絶とうというまるで武家の女性のような気概を私はアランタに感じたのでした。

しかし我が家には既にBJがおり、その相性が心配。そのうえにH子さんは「生まれたばかりの子犬が可愛かったら子犬持っていっていいからね れのんちゃん子犬が欲しいってずっと言ってたよね~」とか言ってくれて余計に決断がつかない。  子犬達を見ると確かに可愛い。 どうしよう・・・。

でも、やっぱりサムライ魂をもったアランタよ、俺はお前を生かしたいのだ と決断し、家に連れて帰ってきました。最初は不安がっていたものの、けじめをわきまえた非常に古風な日本を感じさせるこの犬。IMG_7457.jpg
4歳半にして我が家の一員となりましたが、これから一緒に年を取っていくのが楽しみ。アランタの素敵な笑顔と共々皆様のお越しをお待ちしております。

ちなみに、アランタとBJですが、やきもちを焼きながらも微妙な距離を保ちつつ喧嘩もせず一緒に暮らしております。
IMG_7470.jpg
やっぱりアランタ(4歳半)の方が何処となくBJ(3歳半)よりも余裕をかましております。

さらにミフィー(2歳半)はというと一番若いにもかかわらず、年上の犬達を裏庭から見下ろし余裕ぶちかましのこの態度。
IMG_7465.jpg

我が家では誰が一番強いのやら・・・・・。

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Author:ささの木
ワナカの様子を少しでも知って頂ければと思い、筆不精の酒飲みが奮起致しました。ワナカの空気を感じて下さい。
www.sasanoki.co.nz

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