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ささの木の苦悩

ニュージーランドで飲食店がアルコールを販売するにあたっては二つのライセンスが求められます。ひとつはその場所に於ける店が建築法や都市計画等様々な法律に沿っているのを認定された上で求められるライセンス、これをオンライセンスと言います。もうひとつはその店でのアルコール販売が国の法律に順守するように管理する責任者のライセンス、これをマネージャーライセンスと言います。この二つを満たさないとアルコール販売はできません。

今回の引越しの目的はアルコール販売をするため。ジュースばかりを扱っていては楽しくありません 私が好きなのはジュースではなくアルコールなのですから。

そんな理由で引越しを決め、5月24日に私が持つべきマネージャーライセンスを申請しました。当然申込費用が発生します。実は昔レストランをしていた時代には持っていたものですが、その後法律が変わり勤務するオンライセンスを持った場所がないと更新できないことになり、当時その必要がなかった私はそのライセンスをそのまま期限切れにさせました。ですので今回は昔持っていたとは言え新たな申請になります。マネージャーライセンス申請の目的は自分の店がアルコール販売ができるようにするためである旨を明記して申請書類を提出しました。

それから3~4週間程経過しても何の通知も連絡もありません。それで担当役所に状況を確認すべく電話を入れたところ、下記のやり取りがありました。

 あの~、私の申請の件なんですが如何なものでしょうか?
 そうそう、電話しようと思ってたところなのよ。
 嘘つけ(・・・と心で叫ぶ
 あなたの申請だけど、どの店で働くのか分からないから何もしてないわ。
 へっ でも申請書に自分の店がアルコール販売ができるようにするためである旨を明記してますよね。オンライセンスを申請するにあたってはマネージャーラインセンスの保有者が求められているので、先にマネージャーラインセンスの申請をしている訳で・・・。
 そうなんだけど、マネージャーライセンスの申請を処理するにはオンライセンスの持った場所が必要なのよ。

正に鶏が先か卵が先かの堂々巡りです。このねーちゃん(或いはおばはんかも)と話をし続けてもらちがあきません。でもオンライセンスを申請したら書類上(彼女の頭の中だろうね)で私と私の店がつながるのだそうです。二つ以上の事が一度にできない典型的な奴というかお役所ってやっぱりこんなものなのか 電話口で怒ってみても先には進まないので、言われたとおりにオンライセンスの申請に入りました。これまた色々面倒くさい事が求められるんだ  

当然ここにも費用が発生します。でも負けてなるものか 当初の目的を達成するためのステップである。

しかし、その煩雑な手続きをした後も何の連絡もなし。 まったくどうなってるんだかと電話してみたら、前回とは違う人と話すことに・・・。彼女が言うには、マネージャーライセンス手続きには3つの担当部署が絡んでいて、それぞれが店を訪ねて俺と面談をしなきゃないらしい。はいはい、分かりましたよ。いつ誰が来てくれるの というのがこちらの質問になるわけで。

それで一人がクイーンズタウンからわざわざ来て俺と歓談。それが終わりしばらく(一ヶ月以上)して二人目登場。これもにこやかに歓談。でも向こうの手落ちで書類がうまく引き継がれなかったと白状した時はもう苦笑いしかない。看板の申請の時にも俺の書類無くしたでしょ それで又かいな でもその分急いで処理するからと言ったのが8月半ば。それから2週間ほどしてオンライセンスがもらえた。 弁護士を通したのでカネはかかるが自分でやっているヒマがない。第一ハードルクリアーである。残るはマネージャーライセンスだ。

そのためには三人目の刺客である。この人物はワナカの飲食店の衛生面をチェックしたりするワナカ在住の役人で店に買いに来てくれたりもするお客さん。息子がうちの料理好きであることも知っている。彼女との面談が最後のハードルである。それをクリアーすれば全てOKなので彼女に面談はいつなのかとちょこちょこ連絡を入れてコネクションを良好に保つ努力をしてきた。

昨日の朝、郵便受けに封筒が入っていた。まさかと開いたそれはマネージャーライセンスであった。 驚きというか呆気にとられたというか何というか、でもここで文句を言うわけにはいかぬ。4ヶ月掛かったのだ。それにしても最後の面談はどうなったのやら。そんな愚問は聞くまい。ライセンス取得に必要なのは忍耐であると改めて学んだ次第である。

そして昨日発注をかけ、今日商品が到着。それでビールと日本酒の入荷の確認作業をしていて気がついた自分の笑顔。アルコールを目の前にして顔がにやけている。やっぱり呑ん兵衛たる所以であろう。呑ん兵衛万歳 そして今日からアルコールの販売が始まったのである。

ジャパニーズキッチンささの木ではアルコールが飲めますよ。いつでもお気軽に飲みに来てねん

ライセンスがもらえる前の8月のある日の様子です。あなたはどの辺で呑む
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それと奇跡的に連続でブログを更新したもう一つの理由は昨日のブログでの勘違いを訂正するため。オールブラックスがフランスと激突するのは土曜日でした。一体どうなるのやら。。。


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ジャンル : 海外情報

がんばれ Brave Blossoms

なかなか勝てないですね。さすがにワールドカップでの一勝は厳しいものなのでしょう。先週のオールブラック戦で完敗したものの失礼かもしれないが想定内の敗戦。日本はその後の対トンガ、そしてカナダ戦でどれだけの戦跡を残せるか。一勝なのか二勝なのかという思いでおりましたが、ここでトンガに敗戦となりカナダ線に向けての精神力が心配になります。体力的にも疲労がピークとなるでしょう。やはり体力差が大きいのかな。精神だけで勝てる舞台ではないのでしょう。店の営業中も店を抜け出し向かいのテレビのあるバーに偵察に出かけました。前半20分の時点で12対5でトンガがリードの頃でしたが、そこから逆転すると願っていたのですが残念です。

NZだって明日のフランス戦をどう戦うのでしょうか NZ国内でも熱く議論されています。決勝進出を優先させて敢えて明日フランスに負けるのか、或いはプライドにかけてフランスを玉砕して優勝を目指すのか・・・。日本戦では結果的にリッチーマッコウやダンカーターら主力選手を温存させることになったけど、どこに目標を据えるのかによって戦略を練らないと勝てない舞台なのでしょう。ましてや自国開催という利があれば、その反面にプレッシャーが大きいのは明らか。何としてもオールブラックスには優勝してもらいたい。してもらわないと困ります。

日本の27日のカナダ戦と明日のオールブラックスの対フランス戦・・・・考えるとソワソワしてきます。落ち着かない・・・飲まなきゃ

NZはこんな具合に毎日盛り上がっていますよ~

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ささの木がTV取材?

突然そんな話が沸いたのですが「何で俺らなの」という単純な疑問が頭を巡りました。だってよ、このシリーズで取り上げられた方々ってサハラ砂漠だったりミクロネシアで無人島生活をしたり、アンデス山岳に居たりイースター島だったり、漠然とだけど地理的に「世界の果て」というイメージがピッタリ。ワナカは確かに遥か南極に近い南太平洋に位置するけれど、日本程便利じゃないながら文明的な生活してるしね。(日本の便利って便利の概念を超越していると思うけど

取材が終了間近となり「ブログに掲載してもいいよ」とSディレクターさんが言ったものの、オンエアの前にどれだけもらして良いのやら分かりません。良いと言ったら良いのだろうけど、今でも「Sさん、本当かいな」と思っちゃう。放映まではやっぱり口外できない小心者の自分。

でもこっそりと、取材で出かけた時の画像一枚。肖像権は絡まないのかしらん Who knows?
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機材を担いでの山歩き、お疲れ様でした。しんどかったですね
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取材の皆さんありがとうございました。家族揃って夢の様な時間を過ごさせて頂きました。カメラを向けられるとミフィー以外は超緊張しちゃって大したことが話せませんでしたが、仕方ありません。 カメラを目の前にしても周りが見られるようになるのは人間性が必要だと痛感しました。その辺りを渡辺めぐみさんは熟知していらっしゃるのでしょう。たくさんお気遣いを頂きました。ありがとうございました。俺は一生無理かな

10月5日放映予定のTBS「世界の果ての日本人」 乞うご期待

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ラグビーワールドカップ

いよいよです。開幕するラグビーのワールドカップ。国中が興奮しています。

ラグビーを国技とするNZでのワールドカップ開催となれば、当然ながら国民は熱狂。この開催が決まったときは確かNZか日本かの最終案だったと記憶しています。実は国民は「日本開催だろう」くらいのテンションだったような気がする。それがNZに決まるや否や政府の政策もビジネスの事業計画も学校の休みもワールドカップを中心に組まれてきました。

9月に入ってからはさらに熱が一気に加速。 新聞の一面を飾るのは各国のNZ到着の様子やトレーニングの様子ばかり。実際にサポーターも各国からやってきていてゲーム前にホリデーを楽しんでいる。数日前もトレブルコーンスキー場へ行った際にリフトで乗り合わせた人ははるばる南アフリカからワールドカップを見に来たサポーター。遠路はるばるご苦労さんです。ラグビーとは別にその際のTCの様子がこれ。 だいぶ春です。

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TCついでのお話ですが、今週からカナダのモーグルナショナルチームがトレーニングにやってきました。かつて日本ナショナルチーム用に作られたシンクレアーというコースでトレーニング開始です。

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ラグビーに話を戻すと我が日本はオールブラックスと同じ組。 日本は元オールブラックスのジョン・カーワンのコーチングの下で新たな日本のスタイルが確立されつつあると聞きます。世界最強といわれるオールブラックに対してどのように戦うのか。まずは明日のフランスとの初戦が楽しみですね。そして、オールブラックスは地元でこれだけのプレッシャーにさらされて、祈願の優勝トロフィーを手にすることができるのか。

今夜開幕です。

これから数週間、NZは国としての機能が停止すると言っても過言ではないでしょう。NZはもう仕事どころではありません。そもそも仕事漬けにならない人達です。皆さん、ご用心のうえお楽しみに~

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スケートボード

娘の14歳の誕生日に当たり、友人のS氏がティーンエージャーが持ってそうでれのんが持ってないものって何だろうと考えた挙句にスケートボードをプレゼントしてくれました。でもデッキだけで「もし、れのんが興味ありそうならウィールやらトラックやらを買って付けて下さい」との事。Sちゃん、ありがとうございます。

で、本人はやる気を少しだけ見せるのですが、私も妻もスケートボードなどやった事がなく、教えるにも教えられません。 で、誰に似たのか運動能力はお世辞にも高くないのです。 その上根性もなし。 でも先ずは一歩歩を進め、ウィールやトラックを選びれのんのスケートボード完成。

第二歩目はいよいよトライです。そこで大先生を招きました。  ケイティというカナダのナショナルチームにいるプロスノーボーダーです。彼女については以前ブログで触れたことがありますが、日系カナダ人3世の女性で、今は2014年のソチオリンピックを目指しています。今年も北半球の夏の間にワナカでトレーニングのために滞在中なのですが、彼女がれのんの面倒を良く見てくれており、れのんも自分の友達のように慕っております。父親の言うことは聞かなくてもケイティの言う事はよ~く聞きますし、彼女の実力や経験からすればこれ以上のスタートはありません。  せっかくのトレーニングの休みの日にわざわざ時間を割いて来てくれたケイティによる指導の様子を眺めていたら「お父さん、見ないで」と言われ、本人のやる気喪失が一番怖い父親はケイティに丸投げし身を隠したのでそこからの画像がなく、これ以上伝えられないのが残念です。ホントにウンチだからなぁ・・・ とあたかも自分の運動能力が高かったような記憶はただの空想なのか・・・

指導が終わり、レノンは結構ニコニコ顔 ボードをもってブラブラしてたら近所のお友達とも合流です。ケイティ、ありがとう。あとは本人次第だな。
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娘にできるなら俺だってと何を思ったかお試しを始めたこの父親。近所の視線を感じつつもやってみました。これが思ったほど悪くない。今年の夏はオヤジボーダーの誕生か そんな魅力を持つケイティのHPをご覧あれ。彼女の応援もよろしくね~

ケイティのHP  http://www.ktathletics.com/

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プロフィール

ささの木

Author:ささの木
ワナカの様子を少しでも知って頂ければと思い、筆不精の酒飲みが奮起致しました。ワナカの空気を感じて下さい。
www.sasanoki.co.nz

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